TAKESHI’S PODCAST 5 : Meeting People (2)
2009/11/20
状況:これから学ぶことになるランゲージ・センターに連れて来てもらったタケシは、そこで英語プログラムのディレクターをつとめる先生に会う。
ポイント:
*自分は何と呼ばれたいのか考えよう!
*“Call me ~.”「(私を)~と呼んでください」
*控えめにお願いするときの表現
“I'd appreciate it if you'd .... ”「…くださればありがたいのですが……」
*相手が言っていることを確認するときの表現
“You mean ....”「つまり、…ということですか」
Mmm, ... 「ふむ」とか「ええと」と、少し考え込んでしまうようなときに言う。
大学によっても異なるが、アメリカの多くの大学では、ファースト・ネームで呼んでほしいと言う先生が珍しくない。また、聞き慣れない“Takeshi”のような日本名は発音しにくいので、ニックネームをつけたがるが、それは英語圏では、長い名前を1~2音節程度に短くし、ニックネームで呼ぶのが日常的だからである。ニックネームで呼ばれるのが嫌ならば、タケシのようにその気持ちを伝えてもよいし、呼んでほしいニックネームがあれば、“Call me ~.”と伝えるとよい。自分が何と呼ばれたいのかは自分で決めよう! ただし、日本名を日本語らしく呼んではもらえない。“Takeshi”は「タカシ」や「タキーシ」のように発音されることが多い。ニックネームで呼んでもらうなら、相手にとって呼びやすい名前がよいと思われる。
I'd appreciate it if you'd .... 「……してくださるとありがたいのですが」
'd = wouldの短縮形を使った仮定法過去の表現。「もしも~くだされば」と仮定法過去を用いて丁寧に依頼している。先生が“Dr. McDonald”ではなく“John”と呼んでくれと言っているのに、タケシがニックネームではなく、呼びにくい方の名前を呼んでほしいと頼みにくいので、婉曲的にお願いしている。
be used to ~ing 「~するのに慣れている」
I got it. 「わかりました」相手の言葉を理解したときに言う表現。
Tell me about ~ . 「~について教えてください」電話番号のように教えてもらいたい情報がはっきりしている場合“about”は不要。
Ex. Would you tell me your cell phone number?「携帯番号を教えてもらえないでしょうか」
..., ..., ..., and so on. 「……とか、……とか、……など」
You mean ... ? 「つまり……ってこと?」肯定文の形をした疑問文なので上昇調のイントネーション。相手が言っていることの意味を確認するときの表現。“You mean”のあとは、名詞、名詞句、文などが続く。
制作者より:“Tell me about yourself.”と言われたら、あなたならどんな自己紹介をするでしょうか? 自分らしさを十分に表現する自己紹介は、そこから先が勝負かもしれません。次回は、ファーストフード店での会話を予定しています。それでは、また!
TAKESHI’S PODCAST 5 のビデオ配信は 2010/04/16 をもって終了ししました。
当時の内容を新しいビデオにして 2010/12/26 のポッドキャストとして、お届けさせていただきましたので、そちらをご覧下さい。 このエピソードは、動画入り電子書籍「タケシの留学」Part 1 の Episode 5 として使われています。