TAKESHI’S PODCAST 4 : Meeting People (1)
2009/11/14
状況:アメリカに到着したタケシは、空港に出迎えに来てくれたホストファミリーに会う。
ポイント:
*あいさつや自己紹介は出遅れず、もたつかず、はっきりと!
*時を問わず、多くの場面で使える便利なあいさつ“Hi.” “Hello.”
*確信を持って推定するときの助動詞“must”「~に違いない」
*“Shall we ~?” と “Let's ~ .”は全く同じというわけではない
初めて人に会うとき、言うべきセリフは決まっているので自分から切り出すか、もしくは相手の方が先にあいさつしたら、すかさず切り返そう。英語圏の人にとって、日本人の名前はなじみがないので、覚えてもらえるように明確に発音しよう。名前を言うときは“I'm ...”と始めるか、ある いは名前だけでも十分なこともある。聞きなれない名前を聞き取ってもらうことを優先して考えると“My name is ... ”では、前置きが長すぎる感がある。
“Hi.” “Hello.”は、くだけた表現だと思われているが、アメリカでは学校や職場など場所を問わず、親しい相手にも初対面の人にも使え、親しみを与える挨拶である。もちろん、2回目以降に 会ったときも使える。
You must be tired. 「疲れてるでしょ(疲れているに違いない)」「~に違いない」と確信を持って推定するときの助動詞“must”を使った表現。この推定の“must”に動作を表す動詞が続くとき、その動詞は進行形になる。それに対し、 義務や強制を表す“must”に動作を表す動詞が続いても進行形は使わない。
Ex. You must be joking. 「冗談に違いない。」
You must joke. 「冗談を言わなければならない。」
We've got = We haveの意味で、ここでは“We've got our car outside.”「車が外にある」と言うのに使っている。
Shall we go now? 「そろそろ、行きましょうか」提案しながらも、“Shall we ~?”と皆の意向を尋ねている。“Let's go.”という表現が「さあ、行こう!」と皆を引っ張っていく感じなのに対して、“Shall we ~?”を使うと皆の意向に気遣っている感じを与える。
制作者より:初対面での自己紹介は MIKE'S PODCAST 1 でも扱っています。自己紹介の基本を復習したい方はそちらも聞いてみてください。では、次回に!
TAKESHI’S PODCAST 2 のビデオ配信は 2010/04/16 をもって終了しました。
このエピソードは、動画入り電子書籍「タケシの留学」Part 1 の Episode 2 として使われています。