TAKESHI’S PODCAST 15 : At a Post Office
2010/02/05
状況:書留の手紙と絵葉書を出すためにタケシは郵便局にやって来た。
ポイント:
*have + 名詞 + 過去分詞 「〜(名詞)を……(過去分詞)してもらう」
How can I help you? 「いらっしゃいませ」店員や係員が客に用件を尋ねるときに使う表現。
I'd like to ... 「……したい」婉曲的に依頼するときによく使う表現で、TAKESHI'S PODCAST 14 では、タケシが銀行で使っている。この Podcast では、後に “have + 名詞 + 過去分詞” 「(名詞)を〜してもらう」のパターンを続けて「(名詞)を……していただきたいんですが」と丁寧に依頼している。
register 「(郵便物を)書留にする」「登録する」
fill out ~ / fill ~ out 「(書式に)書き入れる」“out” は「完全に」という意味の副詞で、“fill out” は「記入して書式を完成する」という意味である。“in” と “out” で正反対の意味を持つような気がするが、“fill in ~ / fill ~ in” も「書き入れる」という意味で使う。テスト問題で「それらの空所に書き入れなさい」という指示なら “Fill in the blanks.” である。履歴書や志願票などの「書式に書き入れなさい」という指示するときも “Fill in the form.” と言ってもかまわないが、書式に必要事項を全て書き込んで完成させてほしいという意味合いを込めて “Fill out the form.” と言うことが多い。
smudge 「(インクなどを)にじませる」「〜にしみをつける」
Is this okay? 「これ、大丈夫でしょうか」 こう聞かれて「大丈夫ですよ」と応答するときは “That's okay.” とか “That's all right.” と言う。
legible 「(字や印刷などが)判読できる」
I'd like + 名詞 「〜(名詞)を頂きたいのですが」〜(名詞)が欲しいということを婉曲的に伝える丁寧な依頼の表現。
in total 「合計して」
制作者より:アメリカの郵便局 “USPS = U.S. Postal Service” で書留を出す場合、重量や補償額によって保険 “insurance” の費用が異なるので、郵便局での会話は この Podcast よりも少し複雑になるでしょう。絵葉書はサイズによって郵送料(切手代)が異なるので、タケシのように直接見せるとわかりやすいと思います。
郵便局での会話に自信が持てないと感じる人は、滞在している国の郵便局のホームページで、郵便の種類や値段などをあらかじめ調べてから郵便局に行くとよいでしょう。そうすると、郵便局員との会話も意外とわかりやすく感じると思います。理解できていることに関する説明は英語でされても聞き取りやすいと感じるのです。どんなことでも予習して備えておくことが大切です。それでは、次回に!
『子どもに教える大人が初歩から学ぶ英語』 Lesson 12 Conversationより
TAKESHI’S PODCAST 15 のビデオ配信は 2012/09/25 をもって終了しました。
このエピソードは、動画入り電子書籍「タケシの留学」Part 3 の Episode 15 に使われています。