TAKESHI’S PODCAST 12 : Asking for Help on the Phone
2010/01/09
状況:バスを乗り間違えてしまったタケシは、あわてて降りるが、その後どうしていいのかわからない。そこで携帯でホストファザーに電話してみる。
ポイント:
*困ったときは誰かに助けを求めよう!
It's me. 「僕だけど」親しい人に電話するときに使う表現。携帯電話のように自分の名前が相手の携帯に表示される場合や、自分の声をわかってもらえることを前提に、このように言う。また、“It's Takeshi.” 「タケシだけど」と名前を言うこともある。電話をかける相手が親しい人でなければ、 “This is Takeshi Ito speaking.” 「イトウ・タケシです」というように、“this” という代名詞を使う。電話のフォーマルな会話では、自分を指すのにも、相手を指すのにも “this” という代名詞を使うのが基本である。たとえば、「もしもし、グリーンさんのお宅でしょうか」と電話をかけるときは “Hello, is this the Green residence?” と言う。
I have a problem. 「困ったことになったんだけど」
What's the matter? 「どうしたんだい」
take a bus 「バスを利用する」「バスに乗る」
take the wrong bus 「バスを乗り間違える」
get off 「(バスや電車などを)降りる」 「(車を)降りる」は “get out (of) a car”
I'm not sure. 「よくわからない」「自信がない」 全くわからなかったり、さっぱり見当のつかなかったりするときは “I have no idea.” とか “I don't know.” と言うが、ときとして突き放したように聞こえることがある。確認すればわかりそうな場合や何かしら見当がつく場合は “I'm not sure.” を使うほうがよい。
sign 「看板」
flag a taxi 「(手を振って)タクシーをとめる」
And? 「それで?」「その後、どうしたらいいですか」上昇調のイントネーション。
Make sure .... 「必ず……して(ください)ね」「……することを確認して(ください)ね」
in front of ~ 「~の前で」
pick ~ up / pick up ~ 「~迎えに行く」「(車に)乗せてあげる」
制作者より:道に迷うのは心細いものです。タケシのように誰かに電話するか、あるいは周囲に人がいれば尋ねるかして、助けてもらうのが手っ取り早いかと思います。「車に乗せてあげよう」と見知らぬ人が言ってくれることがありますが、本当に親切で言っているのか、他に目的があってそう言っているのか、見分けられませんから、そういう場合は断るのが無難でしょう。英語で道を尋ねたり、教えてもらったことを理解するくらいのコミュニケーション術は身につけておきたいものです。では、次回に!
『子どもに教える大人が初歩から学ぶ英語』 Lesson 10 Conversation より
TAKESHI’S PODCAST 12 のビデオ配信は 2012/09/25 をもって終了しました。
このエピソードは、動画入り電子書籍「タケシの留学」Part 3 の Episode 12 に使われています。