MIKE’S PODCAST 113 : 自転車がほしい、自分の自転車が…
MIKE’S PODCAST 113 : 自転車がほしい、自分の自転車が…
2012/02/10
Mikeより:パパ、自転車を買ってくれるかな? もう一度、確かめなきゃ。
ポイント:
*子どもが何かをねだるときによく使う "I want + 名詞" 「~がほしい」の パターン
*不規則(変化)動詞 "say" 〈原形〉say 〈過去形〉said
*過去形の疑問文を作る助動詞 "did"
*不規則(変化)動詞 "do" 〈原形〉do 〈過去形〉did
*一般動詞過去形の反復を避けるのに使う代動詞 "did"
・I want a bike―my own bike. 「自転車がほしい、自分の自転車が…」
子どもが何かをねだるときによく使う "I want + 名詞" 「~がほしい」の パターン
MIKE'S PODCAST 17 や MIKE'S PODCAST 56 で、マイクは野球帽を買ってもらうのに "I want that kind." 「あんなのほしい」とか "I want a different one." 「違う色がほしい」と、このパターンを使っている。
このパターンを大人が使うと幼稚に聞こえたり、わがままに聞こえることが多い。大人が「 ~を頂きたいんですが」と依頼するときは “I'd like + 名詞” の パターンを使う。
(例文1)I'd like 10 of these. 「これを10個欲しいのですが」(買い物の際に)
(例文2)I'd like a cup of coffee to go. 「コーヒーを一杯、テイクアウトしたいのですが…」
(例文3)I'd like a glass of wine. 「グラスワインを一杯、お願いします」
(例文4)I'd like a cheeseburger. 「チーズバーガーをひとつください」
・Well, I’ll think about it. 「そうだなぁ、考えておくよ」
「~するつもり」という意思を表す助動詞 “will” を使った表現
同じ表現を前回の MIKE'S PODCAST 112 でも、パパは使っている。
・Again? 「また?」
・say「~と言う」「言う」
不規則(変化)動詞
過去形は "said"
・last time 「この前のとき(に)」
・You said that last time. 「このあいだも、そう言ったよ」
"that" はひとつ手前のパパのセリフ "Well, I’ll think about it." を 指している。
・Did I? 「言ったかな?」
過去形の疑問文を作る助動詞 "did" を使った例
疑問文を作る助動詞は、通常なら一般動詞 と共に用いるが、ここでは言わなくてもわかるので、一般動詞以下を省略している。話すときには、このような省略が多い。
・do「する」
様々な動詞の代わりをする代動詞
不規則(変化)動詞
過去形は "did"
・You did. 「言ったよ」
一般動詞過去形の反復を避けるのに使う代動詞 "did" を使った例
"You said that." と 言っても悪くないが、何度も同じ表現を使うことになるので、代動詞 "did" を使うことで、動詞以下の反復を避けることができる。
『続・子どもに教える大人が初歩から学ぶ英語』 Lesson 18 Short Dialogs 第2話より