MIKE’S PODCAST 88 : もう行かなくちゃいけないのよ
MIKE’S PODCAST 88 : もう行かなくちゃいけないのよ
2011/07/29
Mikeより:このまま家で遊んでいたいけど、ママといっしょに買い物に行く時間だ。
ポイント:
*自分が「~したくない」気持ちを率直に伝える “I don't want to ~ ” のパターン
*直前の否定文のセリフを受けて、理由を尋ねる表現 “Why not?” 「なぜ(~でないの)?」
*ある外的状況によって「~しなければならない」ときに使う “have to 原形動詞” のパターン
・I don’t want to go shopping. 「買い物に行きたくないよ」
マイクが「買い物に行きたくない」気持ちを率直に述べたもの。
・Why not? 「どうして(行きたくないの)?」
“I don't want to go shopping.” という直前のマイクのセリフを受けて、ちゃんとした理由があるなら言ってごらんなさいという感じで尋ねている。
このエピソードでは “not” の方にだけ強勢が置かれている。“Why” と “not” の両方に強勢をおくと「なんだって行きたくないのよっ!」と 怒っているように聞こえる。
・We have to go now. 「もう行かなくちゃいけないのよ」
ここでは行かなくてはならない理由をはっきりとは述べていないが、“have to 原形動詞” のパターンを使うことで、たとえば、夕食の準備に間に合わなくなるとか、あるいは誰かと待ち合わせをしているなどの、今出かけなくては困るような要因があることをほのめかしている。
『子どもに教える大人が初歩から学ぶ英語』 Lesson 7 Short Dialogs 第3話より