MIKE’S PODCAST 67 : クッキーを焼いてあげましょうか?
MIKE’S PODCAST 67 : クッキーを焼いてあげましょうか?
2011/02/18
Mikeより:ルーシーが焼いたクッキーって、おいしいのかな? それより、ルーシーって、ホントにクッキーを焼けるのかな?
ポイント:
*「(私が) ~しましょうか」と申し出て、その申し出に対する相手の意向を尋ねる “Shall I ~ ?”
*ストレートに「~したい」という気持ちを伝える “wan to + 原形動詞” のパターン
・bake 「(パンやお菓子などをオーブンで) 焼く」
・some
相手に飲食物を進めるときに疑問文の中で使う “some”
この “some” は 日本語に訳すほどの意味はないが、相手に勧めたい気持ちを込めて使っているものである。MIKE'S PODCAST 9 でも、ママが紅茶を勧めるのに “Some tea?”「紅茶はいかが?」と この “some” を使っている。
・cookies 「クッキー」の複数形
単数形は “cookie”
・for you 「あなたに」「あなたのために」
・Shall I bake some cookies for you? 「クッキーを焼いてあげましょうか?」
ルーシーがマイクに「クッキーを焼いてあげようか」と申し出るのに使っている “Shall I ~ ?” のパターン
クッキーを焼くことを申し出ると同時に、その申し出に対してマイクが焼いてほしいと思っているのかどうかを尋ねている。
・Uh, ... 「あー」「えー」「そのー」
ためらいを表す音
・try 「食べてみる」
「食べてみたい?」と相手の気持ちをストレートに尋ねている。
このようにストレートに気持ちを尋ねるのは、相手が家族や親しい友だちであるとき。
“want to ~ ” のパターンは、自分の夢を語るときにも使う。
(例)I want to be a pianist someday. 「いつか ピアニストになりたい」
ただし、“I want to ~ ” のパターンは、自分の要求をストレートに伝える表現で、その結果が他人にも及ぶような場合に使うと、わがままに聞こえてしまうので注意。たとえば、仕事上で会議の時間調整などを相手に頼むときに “I want to reschedule today's meeting.” 「今日の会議を変更したい」と頼むのは高飛車な態度になる。
・Are you sure? 「ホント?」「本気で言ってるの?」「マジ?」
・Why, ... 「えーっと」「そうだな」
少し戸惑ったり考えたりするときに言う言葉で、疑問詞の “Why” 「なぜ」とは異なる。
・guess 「思う」「推測する」
・I guess so. 「そう思うよ」「たぶんね」
『続・子どもに教える大人が初歩から学ぶ英語』 Lesson 15 Short Dialogs 第2話 より