MIKE’S PODCAST 54 : 私たちにも キャンディ、もらえる?
MIKE’S PODCAST 54 : 私たちにも キャンディ、もらえる?
2010/11/05
Mikeより:ハロウィーンでキャンディをもらったんだ。えっ、パパとママもキャンディ、欲しいの? はい、どうぞ。
ポイント:
*話し言葉でよく使う依頼の表現 “Can you ~ ?”「~してくれますか?」「~してもらえませんか?」
*「~するつもり」という意思を表す助動詞 “will”
share (食べ物) with (人) 「(食べ物) を (人) にわけてあげる」「(食べ物) を (人) といっしょに食べる」
Can you share the candy with us? 「そのキャンディ、ママたちにもくれる?」
依頼の表現 “Can you ~ ?” を使った文。
マイクが今、手に持っているキャンディを指すため、“candy” の前に限定の定冠詞 “the” 「その」がついている。
Okay, ... 「うん、いいよ」「オーケー」
ここでは依頼されたことを承諾する返事として “Okay.” を使っている。
他に “Sure.” “Of course.”「もちろん」なども相手の依頼を快く受ける返事として、よく使う。
I'll = “I will” の短縮形
give (人) (物) 「(人) に (物) をあげる」
“give” は目的語を2つとることのできる動詞。
また、give (物) to (人) のパターンでも「(人) に (物) をあげる」という意味。ただし「(人) に」という部分が若干、強調される感じの表現になる。
Ex. 1 Mary gave him the job. 「メアリーはあの人にその仕事を与えた」
Ex. 2 Mary gave the job to that man from Tokyo. 「メアリーはその仕事を東京から来たあの人に与えた」
I'll give you one, Mom. 「ママにひとつあげるよ」
意思を表す助動詞 “will” を使った表現。
英語を話すとき、話す相手は代名詞 “you” で指すことが多い。
最後の “Mom” は呼びかけ。直訳すると「あなたにひとつあげるよ、ママ」
日本語では相手が親の場合に「あなた」と呼ぶことはないし、親でなくても目の前にいる人を「あなた」と呼ぶのは珍しい。
Thank you. = Thanks. 「ありがとう」
And one to Dad. 「それからパパにひとつ」
“And I'll give one to Dad.” という文から、言わなくても分かり切っている部分 “I'll give” を省略した形になっている。話すときには、このような省略が多い。
『子どもに教える大人が初歩から学ぶ英語』 Lesson 17 Short Dialogs 第1話 より